• 自然豊かな富山県砺波市の東山見地区で田舎暮らしはいかがですか

車なしの生活はほぼ不可能です

車なしの生活はほぼ不可能です

利便性は高い地域ですが、移動手段の基本は車です

東山見地区は、主要な街やスーパーなどショッピング施設までの移動にかかる所要時間は短いですが、どこへ行くにも移動手段は車が前提です。バスなどの公共交通機関はありますが、ほぼ1時間に1本なので、バスの時間に合わせて生活するのはかなり不便を感じると思います。これは、東山見に限った問題では無く、地方で生活する場合には、どこで生活してもほとんど同じ問題を感じると思います。

都会の生活では当たり前の公共交通機関ですが、田舎では思っている以上に本数が少なく、実際に利用するととても不便に感じると思います。

東山見に住んでいる人は、高齢者を除き、車のある生活が当たり前なので、車なしの生活を考えることは出来ません。

車はほぼ毎日使いますのでレンタカーを借りるのも現実的ではありません。自動車免許を持っていない場合は事前に免許を取得して、田舎に住むのに合わせて、とりあえず安い中古車を買うことをおすすめします。

また、バス停のある場所まで徒歩で移動するのもかなり大変で、買い物などで公共交通機関を利用することはまず考えられません。病院なども病院送迎バスはありますが、便数も少ないですし、停留所の数も少ないのでバス停まで歩いて行くのも、やはり不便です。車の無い田舎暮らしはかなり大きな不満やストレスを感じると思います。

通勤などでは公共交通機関の乗り継ぎや駅から会社までの移動も考えると本当に大変だと思います。通勤は毎日のことなので、生活のかなりの時間を移動のために費やすことはかなり不合理です。

自転車での移動も考えられないことはありませんが、冬は雪が積もりますので、冬季間は自転車での移動は出来ません。また、雪の中でバス停でバスを待つのも現実的ではありません。冬季間だけをタクシーを利用する選択もあるかも知れませんが、やはりほぼ毎日タクシーを利用するとなると、一日の稼ぎの半分ぐらいをタクシー代に費やすことになるので、現実的では無いと思いますしかなり不便に感じるでしょう。

住宅や物価は安くなりますが車の維持費がかかることは覚悟する必要があります

田舎暮らしでは、住宅にかかる費用や物価もや安くなるので暮らしやすくなりますが、車の購入にかかる費用や、自動車を所有することでかかるガソンリや車検代、保険などの維持費は、都会の公共交通機関にかかる費用よりも高くなります。

自動車の維持費や取得にかかる費用を考えても、住宅にかかる費用が大幅に安くなるので、メリットが上回ると思いますが、自動車免許を持っていないと免許の取得から始めないといけないので、取得できるまでの期間はかなり不便な生活をしないといけないので、移住前には免許を取得されることをおすすめいたします。

田舎では、車をほぼ毎日使いますので、必要な時だけ車をシェアするカーシェアリングも可能ではありません。休日程度しか車を利用しないと言う人はまずいませんので、シェアする車も無いのです。

夫婦と子供の世帯の場合は2台の車が必要です。車の台数に比例してお金がかかるので、その分は負担になります。2台のうち1台は軽自動車でも十分だと思います。

自動運転の実証実験も行われていますが、普及までには時間がかかります

低速自動運転の実証実験がいろんなところで行われていますが、まだ実験段階で、一般に普及するのにはまだ時間がかかると思います。一般車では高速道路の自動運転の導入されていますが、一般道では、高速道路のように規則的に動く車だけでは無く、交差点や自転車や歩行者もいるので、これらを自動検知して、自動運転に反映させるのにはまだまだ時間がかかると思います。

自動運転はまだ実証実験の段階なので、何も解決しているわけではありませんので、自動運転が普及するまでは、自分で運転する車が絶対に必要です。

もちろん低速自動運転が普及すれば、市街地から離れたところに家のある、自動車免許を持たない高齢者も便利な生活を送れるようになるので、早く普及して欲しいものです。

デジタル田園都市国家構想にも乗って、自動運転の導入も早く進むと感じていますので、交付金の申請について、砺波市にも働きかけて行こうと考えています。交付金が決定すれば意外と早く自動運転が普及するかも知れません。

公共交通機関は利用者が減るので便数が減る悪循環です

公共交通機関は元々利用者が多く無かったので、元々便数は多くありませんでした。ほとんど空気を運んでいるような状態なので、次第に便数が減り、さらに不便になるので、さらに利用する人が減ると言う悪循環なので、今後、便数が増えるとは思えません。

行政としても、高齢者など、移動手段の無い人に対する移動手段を確保するために、市バスや自動運転の実証実験などが行われているのも公共交通機関があまりにも不便なことが理由です。

都会のように公共交通機関の便数が多い地域では無いので、駅やバス停にさえ行けばいつでも電車やバスの乗れると言う環境では無く、この部分が田舎の最も不便な部分です。

今後を考えても、生活の足として公共交通機関が使い勝手の良いものにはならないと考えられるので、車を所有し、運転することは必須だと考えられます。

車を所有しても、田舎なので、駐車場はほとんど無料で駐車出来ますので、ショッピングなどで駐車場の心配はありません。

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