田舎暮らしに向いている人・向かない人の特徴
田舎暮らしに向かない人
夜の街で飲むのが当たり前の人は絶対に向かない
ほぼ毎晩のように会社の同僚と夜の街で飲み会をしている人は、田舎暮らしは絶対に無理です。そもそも田舎には夜の街と言える程の賑やかな繁華街はありませんし、お酒を飲める場所まで、車で行かないといけません。都会なら、飲んでも電車で帰れるので、飲んだからと言って、交通費が余計にかかることはありませんが、田舎の場合、飲めるお店まで、車で行って、帰りは代行を利用することになります。
東山見地区のある旧庄川町には飲み屋も少ないですし、飲み屋街と言える程度のお店があるのは、砺波市街まで行かないといけないので、移動にお金がかかります。
飲み代の他に代行代やタクシー代がかかると、飲むこと自体がかなり高い費用がかかるので、自宅で一人飲みでもかまわない人なら問題ありませんが、飲み会が楽しみで、居酒屋へ行くのが日課になっているような人は田舎暮らしは耐えられないでしょう。仲間や同僚との飲み会が楽しみな人は田舎暮らしには向いていません。
虫やヘビ・トカゲが苦手な人は田舎暮らしに向かない
田舎暮らしをしていると、虫やヘビ・トカゲ・カエル・ムカデに頻繁に出くわします。 虫やヘビ・トカゲ・カエル が苦手な人は、日々恐怖に震えながらの生活になるので、絶対に無理です。 虫などが嫌いで、虫やヘビ・トカゲ・カエル と出くわしても当たり前の出来事と感じることが出来る人でないと田舎暮らしは難しいです。
都会では、せいぜいゴキブリくらいしか普段の生活では遭遇しないと思いますが、田舎暮らしでは多様な虫や動物と遭遇します。
普段から土を触ったりしていて、虫や動物がいても大丈夫で、特に驚かない人なら田舎暮らしも抵抗が無いと思います。
コミュニケーションが苦手な人は田舎暮らしに向かない
田舎暮らしを始めるのは、学生時代の転校と同じです。多くの以前から登校といてる生徒の中にポツンと一人が入る状態です。以前からいる人たちとのコミュニケーションが負担無く出来る人は問題ありませんが、コミュニケーションが苦手で、なかなか新しい環境に馴染めない人は田舎暮らしに向きません。
新参者として、地域の人たちに受け入れられていないと感じる人は田舎暮らしは厳しいと思います。人見知りがあって、知らない人と打ち解けるのに時間がかかったり、不安がある人は田舎暮らしを始めるのは難しいかも知れません。
田舎暮らしに失敗した人の理由に、人間関係や、ご近所付き合いが予想以上に大変だったと言うのが上がっています。
他人からの承認や同調圧力に弱い人は田舎暮らしに向かない
自分で自分のことが素晴らしいとは思えず、他人からの評価に左右されたり、同調圧力に屈し易い人は、田舎で独自の生活を送ることは難しいと思います。
田舎で暮らすと言う選択は、多くの人とは違う生活を選ぶことなので、他人からの評価に左右される人は無理だと思います。自分の行動に対して他人がどう思うだろうかと考える人は、自分が本当にしたい生活をすることが出来ません。
人は、他人の目から解放されて、成りたい自分になれることが最も幸せなことです。人生の終盤で気づく5つの小さな後悔の記事で紹介されている内容の1番目に、「他人を喜ばせるために頑張り過ぎた」と言うのがあり、｢他人が期待する人生ではなく、自分自身に正直に人生を歩む勇気を持てばよかった｣と言っています。
他人のためでは無く、自分のための人生を送ることを選択できる人でないと田舎暮らしは出来ません。
田舎暮らしのデメリットは多いですが、それを受け入れる人でないと田舎暮らしは無理です
田舎の人口減少が進み、東京一極集中が進むのは、都会に比べて、田舎暮らしのデメリットが多いからです。ある程度の不便さを受け入れる気持ちがなければ田舎暮らしは簡単ではありません。
田舎暮らしに向いている人
自己承認が出来ていて、自分らしく生きることを肯定できる人
田舎暮らしをすることは、多くの都会暮らしをしている人とは違う選択をすることです。人は、承認されることが心の食べ物で、承認が得られないと心の飢餓状態になってしまい、心理的に不安定になります。
普通の人は、他人と同じ行動をすることで、集団に属し、集団の中から評価されることで承認欲求を満たしています。
しかし、田舎暮らしをする選択は、集団から離脱して生活することであり、都会で暮らしていた時のように、多くの人たちからの承認が得られないかもしれません。
また、田舎で生活することは、集団に属さない時間が長くなりますので、集団からの承認が得られにくくなります。このような集団からの承認が得られない環境では、自分で自分のことを素晴らしいと思える自己承認がとても重要です。誰もあなたのことを認めなくても自分で自分のことを認めることが出来る人は、田舎暮らしを満喫して暮らすことが出来るので田舎暮らしに向てる人だとと思います。
田舎暮らしは多くの人とは違う生活を選択することなので、田舎暮らしを選択すること自体がある程度自己承認が無いと出来ない選択だと思います。集団に帰属せず、多くの人がやっている事とは違うことをしていることに何も違和感を感じることなく、自分が生きたい生き方をすることが素晴らしいと思う考え方が出来る人でないと田舎暮らしは難しいでしょう。
自己承認出来ている人は、他人の目が気にならないので、自分の信じる道を突き進めることが出来るので、誰も経験出来ない豊かな生活を送ることが出来ます。
都会から移住して、田舎暮らしが出来る人は基本的に自己承認が出来ている人だと思います。田舎暮らしを成功させるには、自己承認は必要なことだと思っています。
コミュニケーション能力が高くポジティブであること
先に書いたように、田舎暮らしは転校と同じです。すでに生活しているたくさんの人の中に、一家族がポツンと入り込みます。
ここで、すでに以前から生活している人たちとのコミュニケーションが上手く行かないと、田舎暮らしは辛いものになります。
すでに生活している人たちとのコミュニケーションが円滑に出来て、考えの違うことに遭遇してもポジティブに考えて、問題を乗り越える能力がある人は、田舎暮らしを問題無く送ることが出来る。田舎暮らしに向いている人と言えます。
アウトドアライフが好きだったり、趣味に没頭できる人
アウトドアライフが好きで、キャンプや渓流釣りや畑を耕したりすることが好きで、そのような生活を楽しめる人は田舎暮らしを満喫出来ると思います。
また、田舎暮らしは仕事帰りの飲み会がほとんど無いので、夜の時間に趣味に没頭出来ると余暇時間をとても楽しく過ごすことが出来ます。田舎暮らしは娯楽があまり無いので、自分の時間がとても多くなりますので、自分の時間を有効に使えないと時間を持て余してしまうので、自分の趣味を持っていて、趣味に没頭出来ると田舎暮らしはとても良い暮らしになります。
野菜や花を育てたり土を触るのが好きな人
田舎の家は、土地がとても広いので、家以外の空いた土地の活用を上手く出来るかどうかで、空き地が荒れ放題になるか、有効活用出来るかの違いが出て来ます。
広い空き地はとても豊かで美しいイメージに感じている人が多いと思いますが、普段から手入れをしていないと、夏場には雑草が生え放題になって手が付けられなくなります。
家庭菜園などで野菜を育てるのが楽しみな人や花壇などで花を育てるのが楽しい人は、土地を有効活用出来ますので、地方のような地価の安い所で生活するのには向いています。自分で育てや野菜を食べてヘルシーな生活を送りたい人には東山見の田舎暮らしが向いています。
自然が好きで、自分の時間を大切にする人には理想の環境です
人口密度が高く、多くの同僚と働いて、他人に合わせる生活がイヤで、自分の生きたいように生きる人で、自然の中で、生きることが好きな人には、東山見のサテライトオフィスで働くことは、働き方改革に繋がります。
企業としても、一人一人の社員を歯車の一つとは考えず、一人一人の生き方を尊重して、その人の生きたい生き方を支援するような企業になることが、これから多くの人に支持される企業の条件になると思います。
今までの、企業の都合に社員を縛り付けるような経営では無く、社員が働きたい環境を自由に選択できる選択肢を準備することが社員の多様性を受け入れる働き方改革です。
東山見での田舎暮らしは不便とはあまり縁がありません
東山見での生活は、公共交通機関の利便性がとても悪いので、実質的に利用出来ません。自動車の所有は必須ですが、東山見の中心地から砺波市街までは15分程度で行ける距離なので、総合スーパーも15分程度で行けますので、引っ越して来ても、生活関連の施設へ行くのに大きな不便は感じないと思います。
東山見地区の利便性は高く。本格的にショッピングをしたいと思っても、金沢市や富山市まで40分代で到着しますので、十分にショッピングを楽しめますので、自然に溢れた生活と、利便性も両立できる魅力のある地域です。
主要な施設はどこへでも1時間以内に到着出来る利便性があります。移住者の方にとっては思っている程不便では無いのではないかと思います。
また、富山県は海の幸も山の幸も新鮮な食べ物がスーパーでも手に入るので、毎日の食卓でも美味しい食事が楽しめます。
豊かな自然と利便性が両立しているところが東山見のメリットだと思います。田舎暮らしイコール不便と考えている人も多いと思いますが、東山見での田舎暮らしは不便と言うわけではありませんので、とてもおすすめです。
東山見の田舎暮らしは、こんなはずではと思うことはそんなに多く無いので無いかと思っていますが、これは、東山見に実際に住んでいる人間が思っていることなので、実際に移住すると、こんなはずではと思うことがあるかも知れません。実際に東山見に住むと私たちが感じているのとは違う感じ方をする人も少なくないかも知れません。
田舎暮らしの前に都会の便利さを満喫していて、自分と違う価値観を受け入れることが出来ない人には田舎暮らしは難しいかも知れません。
まとめ
田舎には都会には無い豊かな自然がありますが、都会のような賑わいや便利さはありません。豊かな自然があると言うことは、虫や動物と遭遇する可能性も高くなるので、虫や動物が苦手な人は田舎暮らしは無理です。また、都会に居ると言うことは、大勢と同じ生活を選んでいるので、大勢の選択とは違う生活をするには、自己承認が無いと難しいです。そして、人口が少ないので、特定の人たちとの交流の密度が高いのでコミュニケーション能力が低い人には田舎暮らしは難しいかも知れません。
